yamaha-ysp-2700-vs-ysp-4300

yamaha-ysp-2700-vs-ysp-4300 サウンドバー

# Yamaha YSP-2700とYSP-4300の違いは?後発の利便性と旧上位22ビームを比較

※PR 当記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

Yamaha YSP-2700とYSP-4300は、どちらも壁へ音を反射させて7.1chサラウンドを作るデジタル・サウンド・プロジェクターです。

型番はYSP-4300の方が大きいものの、発売はYSP-4300が2012年、YSP-2700が2016年です。

YSP-4300は22基のビームスピーカー、左右ウーファー、4系統のHDMI入力を備えた旧上位機です。

YSP-2700は16基へ小型化し、Wi-Fi、MusicCast、AirPlay、Bluetooth送受信と、後の4K HDR機器へ合わせた接続を加えています。

先に結論をいうと、テレビだけでなくスマートフォンから日常的に音楽を流し、4K機器もつなぐならYSP-2700が扱いやすいです。

幅110.2cmを置ける部屋で、22基のビームと本体ウーファーを持つ旧上位設計を優先するならYSP-4300が候補になります。

ただし、両機種ともDolby Atmos、DTS:X、eARC、4K/120Hz、VRR、ALLMには対応しません。

先に選び方を確認
  • YSP-2700:MusicCast、Wi-Fi、AirPlay、Bluetooth送受信、後の4K/HDR対応を重視
  • YSP-4300:22ビーム、左右ウーファー、HDMI入力4、旧上位機の物量を重視
  • 共通:壁反射7.1ch、IntelliBeam、CINEMA DSP、ワイヤレスサブウーファー、ARC

※仕様は2026年8月18日にヤマハ公式の商品ページ、仕様表、ニュースリリースで確認しました。どちらも生産完了品のため、保証、付属品、動作状態は購入時に確認してください。

YSP-2700とYSP-4300の主な仕様を比較

先に、選択を変えやすい違いを一覧にします。

比較項目 YSP-2700 YSP-4300
発売 2016年9月 2012年
ビーム 2.8cm×16基 2.8cm×22基
本体低音 ビーム用本体+別サブ 6.5cmウーファー2基+別サブ
本体サイズ 944×51×154mm・4kg 1102×86×161mm・6.9kg
HDMI 入力3・出力1 ARC 入力4・出力1 ARC
ネットワーク Wi-Fi・Ethernet・MusicCast・AirPlay なし
ワイヤレス音楽 Bluetooth受信・送信 付属AirWired送信機中心
Atmos・eARC 非対応

物量ではYSP-4300、接続と日常操作ではYSP-2700です。

16基と22基を比べるだけでなく、置く幅、壁の条件、今使う映像機器とスマートフォンまで含めて判断します。

違い1:16基と22基のビーム設計

違い1:16基と22基のビーム設計のイメージ画像

この章の要点を先に確認します。

かんたんにいうと

YSP-4300は22基で音のビームを作り、本体にも左右ウーファーを備える旧上位設計です。YSP-2700は16基へ小型化し、基本の7.1chを保ちながら日常の扱いやすさへ軸を移しています。

YSP-4300は22ビームと本体ウーファーを備える

YSP-4300は2.8cmのビームスピーカーを22基並べ、それぞれの音を出すタイミングを制御します。

さらに本体へ6.5cmウーファー2基を備え、付属ワイヤレスサブウーファーと合わせた総合324Wのシステムです。

小さなビームスピーカーだけで中低音まで受け持つのではなく、本体ウーファーが声や音楽の厚みを支えます。

映画中心で、幅110.2cmの本体を置けるなら、旧上位機らしい構成が選ぶ理由になります。

YSP-2700は16ビームと小型本体

YSP-2700は2.8cmビームスピーカー16基で7.1chを作ります。

本体出力は32W、ワイヤレスサブウーファーは75Wです。

YSP-4300より数と出力は小さくなりますが、一般家庭で必要な音量は部屋の広さと近隣への配慮でも決まります。

単純に324Wと107Wの数字だけを比べるより、置ける大きさと視聴距離を優先してください。

どちらも高さ方向のAtmosではない

YSPの7.1chは、多数のスピーカーから作った音のビームを左右の壁へ反射させる方式です。

Dolby Atmosのように天井方向を含むオブジェクト音声へ対応する仕組みではありません。

YSP-2700とYSP-4300はDolby AtmosとDTS:Xに非対応です。

映画の横や後方の移動感を壁反射で作ることが中心です。

ビームと出力の詳しい仕様を見る

YSP-2700は2W×16のビーム部と75Wサブウーファーです。YSP-4300は2W×22ビーム、75W×2の本体ウーファー、ダイナミック130Wのサブウーファーで総合324Wです。

出力の測定方法やアンプ構成が異なるため、数字は最大音量の単純な倍率としては扱いません。

違い2:MusicCastとAirWired

違い2:MusicCastとAirWiredのイメージ画像

この章の要点を先に確認します。

かんたんにいうと

現在のスマートフォンや家庭のWi-Fiから音楽を流すならYSP-2700です。YSP-4300のAirWiredは付属送信機をiPodやPCへ差す発売当時の方式で、現行スマートフォンへそのまま使えるとは限りません。

YSP-2700は家庭のネットワークへ参加できる

YSP-2700はWi-Fiと有線LANを備え、MusicCastアプリ、AirPlay、家庭内ネットワークの音源再生へ対応します。

テレビをつけずに、スマートフォンから部屋と音源を選んで再生できます。

Bluetooth受信だけでなく送信にも対応し、対応ヘッドホンへ音を送ることもできます。

ただし、発売から年数が経っているため、対応中の音楽サービスとアプリの要件は現在の公式情報を確認してください。

YSP-4300はAirWired送信機とUSBが中心

YSP-4300には家庭用Wi-FiとMusicCastがありません。

付属のYIT-W12送信機を対応するiPod、iPhone、iPadやPCへ接続し、AirWiredで音を送る方式です。

USB端子から対応機器やUSBメモリーの音楽を再生することもできます。

しかし、付属送信機の端子と対応世代は古く、現在のUSB-Cスマートフォンへそのまま使える機能ではありません。

スマートフォン音楽を中心にするなら、別のストリーミング端末をHDMIや光でつなぐ手間も含めて比較してください。

中古では小さな付属品の欠品が使い方を変える

YSP-4300のAirWiredを使うには、YIT-W12送信機が必要です。

中古商品に本体とサブウーファーだけしかない場合、特徴として期待したワイヤレス再生を始められません。

YSP-2700でも、リモコンと測定用マイクがないと導入時の設定が難しくなります。

商品写真と付属品一覧を照合し、欠品を後から入手できるかまで確認しましょう。

この違いの詳しい仕様を見る

数値と対応条件はメーカー公表仕様に基づきます。使用するテレビ、再生機器、部屋の条件も合わせて確認してください。

違い3:HDMI入力と4K映像の条件

この章の要点を先に確認します。

かんたんにいうと

映像機器を4台まとめたいならYSP-4300、4K HDRやHDCP2.3を含む後の映像環境へ合わせやすいのはYSP-2700です。現行ゲーム機はテレビ直結も検討します。

YSP-4300はHDMI入力4系統、出力1系統を備えます。

発売当時のレコーダー、ゲーム機、プレーヤーをまとめるメディアセンターとしては便利です。

4Kパススルーにも対応しますが、2012年世代の4K仕様であり、現在の4K HDRや著作権保護をすべて通せるという意味ではありません。

YSP-2700はHDMI入力3・出力1です。

入力は1系統少ないものの、現行公式仕様にはHDCP2.3、4K/60Hz 4:4:4、HDR、Dolby Vision、HLGなどが示されています。

発売後の更新を含むため、中古品はファームウェアの状態も確認してください。

どちらもARCには対応しますが、eARCではありません。

4K/120Hz、VRR、ALLMを使うゲーム機はテレビへ直接つなぎ、音だけARCや光デジタルで戻す方が分かりやすい場合があります。

テレビ側が返せる音声形式も確認してください。

端子と映像の詳しい仕様を見る

YSP-2700はHDMI入力3・出力1、光デジタル2、同軸1、アナログ1です。YSP-4300はHDMI入力4・出力1、光デジタル2、同軸デジタル、アナログ、USBなどを備えます。

両機種ともARCまででeARC非対応です。映像パススルーの世代差が大きいため、使う機器の最大解像度・HDR・HDCP条件を照合します。

選ぶ条件を確認する

この違いが、自宅の使い方へ関係するかを確認してください。

違い4:本体サイズと部屋の条件

この章の要点を先に確認します。

かんたんにいうと

YSP-2700は幅94.4cm・4kg、YSP-4300は幅110.2cm・6.9kgです。大型テレビでも台が狭いならYSP-2700が置きやすく、YSP-4300は物量の代わりに広い天板を必要とします。

YSP-2700は脚なしで944×51×154mm、4kgです。

YSP-4300はスペーサーなしで1102×86×161mm、6.9kgです。

幅は15.8cm、高さは3.5cm、質量は2.9kg違います。

テレビ画面下端、リモコン受光部、台の天板幅を実測してください。

YSP-4300のサブウーファーもYSP-2700より大きく、縦置きで145×446×371mm、9kgです。

音声はワイヤレスでも電源コードが必要なので、コンセントと放熱の余裕を確保します。

ビーム方式は壁と家具の影響を受ける

どちらも左右の壁へ音を反射させます。

片側が廊下へ大きく開く、厚いカーテンや吸音材がある、背の高い家具が経路をふさぐ部屋では、狙った反射を作りにくいことがあります。

IntelliBeamで自動調整できますが、反射する壁そのものがない状態を完全に補う機能ではありません。

部屋の形が不利なら、対応するYRB-100のような反射板という旧アクセサリーもありましたが、現在の入手性まで含めると簡単な解決策とは限りません。

この違いの詳しい仕様を見る

数値と対応条件はメーカー公表仕様に基づきます。使用するテレビ、再生機器、部屋の条件も合わせて確認してください。

共通点:壁反射7.1chと自動測定

この章の要点を先に確認します。

両機種ともYSPの音のビーム、7.1ch、IntelliBeam、CINEMA DSP、クリアボイスを備えます。

付属マイクで部屋を測り、ビーム角度、音量、音質を調整します。

テレビ画面へ日本語メニューを表示し、リモコンで設定できます。

ワイヤレスサブウーファーが付属し、バーと低音ユニットの間に音声ケーブルを引かずに設置できます。

これらは共通するため、型番を分ける決め手ではありません。

ビーム数と出力を優先するか、ネットワークと映像接続の世代を優先するかへ戻って選びます。

中古の状態と音の好みは商品ページで確認する

購入前に各商品の口コミを確認してください。

口コミ本文・星・件数は転載していません。生産完了品は保証、付属品、動作確認範囲も優先してください。

中古購入前に確認する実物の条件

この章の要点を先に確認します。

YSP-2700とYSP-4300は、発売年の異なる生産完了品です。

型番と価格だけでなく、届く個体の状態を比較に含めてください。

最初に、バーと付属サブウーファーが正しい組み合わせかを確認します。

同じYSPシリーズでもサブウーファーの型番や接続方式は異なり、別機種用がそのまま使えるとは限りません。

リモコン、IntelliBeamマイク、簡易マイクスタンド、電源コード、スペーサーも重要です。

YSP-4300でAirWiredを使うならYIT-W12送信機、FMを使うならアンテナの有無も確認します。

YSP-2700でネットワーク機能を使うなら、初期化、Wi-Fi接続、MusicCastからの認識、ファームウェア更新まで確認できる個体が安心です。

バー本体の幅だけでなく梱包と搬入も見る

YSP-4300は幅110.2cm、サブウーファーは9kgです。

中古で元箱がない場合は、輸送中にバーの端やスピーカー面を傷めない梱包が必要です。

店舗から持ち帰る場合も、車の荷室へバーとサブウーファーを固定できるかを確認します。

YSP-2700も幅94.4cmあるため、小型家電の感覚で手提げできる大きさではありません。

表示価格だけでなく、送料と故障時の返送方法まで含めて判断してください。

動作確認は使う入力ごとに考える

HDMIで使うなら、各入力の映像と音、ARC、テレビ連動を確認します。

光デジタルやアナログを使うなら、その端子も動作確認の対象です。

YSP-4300ではUSBとAirWired、YSP-2700ではBluetooth送受信とネットワークが機種固有の確認点になります。

サブウーファーは電源が入るだけでなく、バーと無線接続し、低音が途切れず出るかを見ます。

表示部の欠け、リモコンの効き、異音、電源が勝手に落ちないかも販売説明で確認してください。

部屋がビーム方式へ合うかを先に判断する

YSPは壁反射を使うため、製品が正常でも部屋によって効果が変わります。

左右の壁までの距離が大きく違う、片側がキッチンや廊下へ開く、厚いカーテンが広く掛かる場合は、22基のYSP-4300でも理想通りとは限りません。

部屋条件が不利なら、ビーム数の多さだけに費用をかけず、置きやすいYSP-2700や別方式の現行サウンドバーも比較しましょう。

迷ったときの優先順位

この章の要点を先に確認します。

YSP-4300の22基と324Wは魅力ですが、置ける場所と使う音源が合わなければ優先する必要はありません。

最初に幅110.2cm・6.9kgの本体と9kgのサブウーファーを無理なく置けるかを確認します。

難しければ、幅94.4cm・4kgのYSP-2700が現実的です。

次に、スマートフォン音楽を日常的に使うかを考えます。

MusicCast、AirPlay、Bluetoothを使うならYSP-2700が分かりやすく、YSP-4300は外部ストリーミング機器の追加が必要になる場合があります。

最後に、部屋が壁反射へ合い、映画中心で22ビームと本体ウーファーを活かせるならYSP-4300を選びます。

スペックの大きさ、日常操作、実物の状態の順ではなく、設置、使う音源、物量の順で考えると失敗を減らせます。

普段の音量も考えてください。

YSP-4300の大きな出力は広い部屋や映画で余裕になりますが、集合住宅で常に音量を抑えるなら、その物量を十分使えない場合があります。

小さい音量でテレビや音楽を流す時間が長いなら、ネットワーク操作のしやすいYSP-2700の方が毎日感じる差は大きくなります。

反対に、防音性の高い部屋で映画を中心にし、幅とサブウーファーの場所を確保できるならYSP-4300の構成を選ぶ意味があります。

最終的には、保証と返品条件まで含む総額で比べてください。

YSP-2700とYSP-4300はどちらが向いている?

使い方で最終確認

YSP-2700が向く条件

  • 幅94.4cmの本体を選びたい
  • MusicCast、Wi-Fi、AirPlayを使いたい
  • 後の4K HDR機器へ合わせたい
  • Bluetooth受信と送信を使いたい

YSP-4300が向く条件

  • 幅110.2cm・6.9kgを置ける
  • 22ビームと本体ウーファーを重視する
  • HDMI機器を4台まとめたい
  • 付属品と動作のそろった個体を選べる

YSP-4300はYSP-2700より型番が大きくても、新しいモデルではありません。

ネットワーク音楽や映像規格はYSP-2700の方が後の環境へ合います。

どちらも中古購入では、バーとサブウーファー、リモコン、測定用マイク、スタンド、ケーブルの有無を確認してください。

まとめると、日常の音楽操作と4K接続ならYSP-2700、広い設置場所があり22ビームの旧上位設計を選ぶならYSP-4300です。

記事に出てきた用語の意味を見る
タイトルとURLをコピーしました