【違いを比較】JBL BAR 500MK2とBAR 500はどっち?置き場所と使い方で選ぶ

【違いを比較】JBL BAR 500MK2とBAR 500はどっち?置き場所と使い方で選ぶ サウンドバー

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JBL BAR 500MK2とBAR 500は、どちらもテレビ前の本体と床に置く低音用スピーカーがセットになった製品です。映画や音楽を楽しむための基本機能もよく似ています。

選ぶときは、細かな音響用語より「幅約101.7cmのBAR 500を置けるか」「夜など小さな音で映画を見ることが多いか」「LANケーブルでつなぎたいか」の3つから考えると分かりやすいです。

BAR 500が置きにくい人や、夜に音量を上げにくく、新しい台詞・細部補助を使いたい人はBAR 500MK2が候補です。BAR 500を問題なく置けて、新型で増えた補助機能を特に必要としない人はBAR 500も十分候補。インターネット接続にLANケーブルを使いたい場合はBAR 500です。

スピーカー構成や映像対応にも違いがありますが、すべてを購入理由にする必要はありません。このあと、自分の使い方に関係する差だけ確認していきます。

先に選び方を確認
  • BAR 500MK2:幅約101.7cmのBAR 500が置きにくい、夜や家族が寝たあとなど音量を上げにくい時間に映画・ドラマを見ることが多い
  • BAR 500:LANケーブルでネット接続したい、または上の2条件には当てはまらない
  • どちらも候補:置き場所と通信方法を満たし、追加機能に強い希望がない

価格や在庫を先に確認したい方は、こちらから各商品の販売ページを開けます。

※仕様は2026年8月11日にJBLの日本向け製品ページ、現行日本語取扱説明書、公式発売資料で確認しました。価格と在庫は変わるため、購入時点の販売ページで確認してください。

JBL BAR 500MK2とBAR 500の主な仕様を比較

メーカーが公表している内容を、生活で何が変わるかに置き換えて表にしました。細かな規格名と数値は、このあとの折りたたみ内で確認できます。

比較項目 JBL BAR 500MK2 JBL BAR 500
テレビ前の幅 約94cm 約101.7cm
夜など小さな音での台詞・細部補助 新しい補助機能あり 基本の台詞補助あり
有線LAN なし あり
床の低音用スピーカー 幅・奥行とも約32.5cm 幅・奥行とも約30.5cm
一部の人だけ確認:新型で追加された映像方式を本体経由で送る 対応 公式仕様に記載なし
映画・音楽の基本機能 多くが共通
詳しいスピーカー仕様 9基・サウンドバー部450W 7基・サウンドバー部290W
発売日 2025年7月3日 2023年7月7日

まず確認したいのは、置けるか、小さな音量で見ることが多いか、有線LANが必要かの3点です。スピーカー数や出力値の違いはありますが、数字だけで自宅での音の好みまでは決まりません。

違い1:スピーカー構成と総合出力

かんたんに言うと

BAR 500MK2は、テレビ前の本体に入るスピーカーが7基から9基へ増え、本体を鳴らす力を示す公表値も大きくなりました。ただし、基数やW数は音質の点数ではありません。数字だけで選ばず、どのような場面を想定した変更なのかを確認しましょう。

スピーカーが増えると何が変わる?
サウンドバーの中では、複数のスピーカーが台詞、音楽、左右へ動く音などを分担します。JBLはBAR 500MK2について、9基のスピーカーを個別に動かすことで、画面の中を音が移動する場面にもなめらかに対応する設計だと説明しています。たとえば、話している人物が画面の端から中央へ近づく場面で、声の位置も動かして表現するための構成です。

W数は音質の点数ではない
W(ワット)は、アンプがスピーカーへ送れる出力の目安です。BAR 500MK2はサウンドバー部分が450W、BAR 500は290Wと公表されています。ただし、数字が大きくても、台詞が聞きやすいか、低音が好みに合うかは別の話です。部屋の広さ、普段の音量、置き場所も関係するため、ここでは新型はテレビ前の本体構成が大きく見直されたと理解すれば十分です。

音の好みは販売ページでも確認する

音の感じ方は部屋や好みによって変わります。自分に近い使い方の人の感想も参考になるため、購入前に各商品の口コミを確認してください。

スピーカー構成と出力の詳細を見る

BAR 500MK2のサウンドバー部はレーストラック型スピーカー5基と20mmツイーター4基、BAR 500はレーストラック型スピーカー4基と20mmツイーター3基です。

公称出力は、BAR 500MK2がサウンドバー部450Wとサブウーファー300Wの合計750W。BAR 500がサウンドバー部290Wとサブウーファー300Wの合計590Wです。

周波数特性はBAR 500MK2が40Hz~20kHz、BAR 500が35Hz~20kHzで、どちらも-6dB表記です。この下限値だけを根拠に旧型の低音が優れているとは判断できません。測定条件、出力、部屋、サブウーファーの位置を含めて考える必要があります。

違い2:台詞・細部補助機能

違い2:台詞・細部補助機能のイメージ画像
かんたんに言うと

BAR 500MK2は、人の声を周囲の音に合わせて整える機能が新しくなり、背景の小さな音を補う機能も加わりました。家族が寝たあとなど、音量を控えて映画やドラマを見る人ほど確認したい違いです。

静かな台詞のあとに大きな音が入る場面
たとえば、静かな会話の直後に爆発音や大きな音楽が入る映画では、台詞を聞くために音量を上げると、次の場面で慌てて下げることがあります。BAR 500MK2の新しい台詞補助は、人の声と周囲の音量をその場で分析し、全体の音量を上げすぎなくても会話を追いやすくすることを狙った機能です。

背景にある小さな音
さらにBAR 500MK2には、ドアがきしむ音や遠くの叫び声といった、背景に埋もれやすい小さな音を補う機能も加わりました。大音量の迫力を増やすというより、音量を控えたときに見落としやすい細部を拾うための補助と考えると分かりやすいです。

BAR 500にも、人の声を聞き取りやすくする基本の台詞補助はあります。日中に十分な音量で見ることが多い人や、旧型の補助で足りる人は、この機能差だけで買い替える必要はありません。

音響処理と立体音響の詳細を見る

横方向の広がりを作る仕組み:JBLのMultiBeamは、壁に向けて出した音の反射を利用し、サウンドバー一台で音を左右へ広げる技術です。たとえば、映画で車が画面の左から右へ走り抜ける場面や、大勢が行き交う場面で、音をテレビの正面だけに集めず、横へ広げることを狙っています。BAR 500MK2ではMultiBeam 3.0へ更新され、JBLは音を送る精度と周囲の音の表現力が高まったと説明しています。実際の広がり方は、壁の位置や部屋の形、置き場所によって変わります。

台詞と小さな音を補う仕組み:BAR 500MK2のPureVoice 2.0は、人の声だけでなく、その場の周囲音と本体の音量も分析して台詞を整えます。SmartDetailsは、ドアのきしみや遠くの声など、背景に埋もれやすい音を補う機能です。BAR 500には基本のPureVoiceがありますが、SmartDetailsの記載はありません。

上下や周囲から聞こえるように表現する仕組み:両機とも、天井へ向けたスピーカーや、視聴位置の後ろに置くスピーカーは付属しません。Dolby Atmosに対応していますが、実際に天井や後方へスピーカーを置く方式ではなく、サウンドバーの音響処理で高さや包まれる感じを表現する方式です。

BAR 500MK2だけ公式に記載された立体音響:DTS Virtual:Xも、実際に後ろへスピーカーを置かず、音響処理で立体感を作る技術です。BAR 500MK2では対応が明記されています。BAR 500の公式資料では同じ記載を確認できないため、この記事では旧型が非対応とは断定していません。

違い3:本体と低音用スピーカーのサイズ

違い3:本体と低音用スピーカーのサイズのイメージ画像
かんたんに言うと

テレビ前に置く本体はBAR 500MK2のほうが短く、低くなりました。ただし、床に置く低音用スピーカーは新型のほうが横と奥行に広がります。「新型は全部小さい」と考えず、テレビ台と床を別々に測ることが大切です。

テレビ台で測る場所
テレビ前の本体は、BAR 500MK2が幅94cm、BAR 500が約101.7cmです。差は7.7cmなので、テレビの中央へ置くなら新型は左右それぞれ約3.8cmずつ余裕を作れます。テレビ台の端ぎりぎりになる場合や、テレビの脚の間へ収めたい場合は、この差が具体的な利点になります。

高さはBAR 500MK2が約5.1cm、BAR 500が約5.6cmです。測るときは、テレビ台の幅だけでなく、画面の下端やリモコン受光部までの高さも確認します。サウンドバーが受光部を隠すと、テレビのリモコンが反応しにくくなるためです。

床で測る場所
床に置く低音用スピーカーは、BAR 500MK2が幅・奥行とも約32.5cm、BAR 500が約30.5cmです。新型のほうが低くなりましたが、床に必要な面積は少し広がります。テレビ前に本体が置けても、テレビ台の横に低音用スピーカーと電源コードを置く場所がなければ設置できません。テレビ台の上と床の2か所を別々に測るのがポイントです。

BAR 500の約101.7cmを置けない場合はBAR 500MK2が選びやすくなります。どちらも置ける場合は、サイズでは決めず、台詞補助や接続方法の違いも続けて確認してください。

寸法・質量と設置確認の詳細を見る

サウンドバーの寸法と質量は、BAR 500MK2が幅940×高さ50.5×奥行104mm・2.9kg、BAR 500が幅1017×高さ56×奥行103.5mm・2.8kgです。新型は77mm短く、5.5mm低く、0.5mm深く、0.1kg重くなっています。

サブウーファーは、BAR 500MK2が幅325×高さ400×奥行325mm・8.1kg、BAR 500が幅305×高さ440×奥行305mm・10kgです。新型は幅と奥行が各20mm大きく、高さは40mm低く、質量は1.9kg軽くなっています。

サブウーファーを棚へ押し込むのではなく、取扱説明書に従って周囲に空間を設けてください。床の振動が気になる場合は、置き場所や低音レベルを調整します。両機とも低音レベルを1~5の範囲で変更できます。

違い4:映像入力とネットワーク接続

かんたんに言うと

ゲーム機やレコーダーは、テレビへつなぐ方法と、サウンドバーを経由してテレビへつなぐ方法があります。テレビへ直接つなぐなら映像はサウンドバーを通りません。ネット接続は両機ともWi-Fiを使えますが、LANケーブルを挿せるのはBAR 500だけです。

つなぎ方1:ゲーム機・レコーダー → テレビ → サウンドバー
いちばん分かりやすい接続は、ゲーム機やレコーダーをテレビのHDMI端子へ挿し、テレビとサウンドバーを別のHDMIケーブル1本でつなぐ方法です。この場合、ゲームやレコーダーの映像はテレビへ直接届き、音だけがテレビからサウンドバーへ送られます。そのため、サウンドバーがどの映像方式を中継できるかは関係しません。

つなぎ方2:ゲーム機・レコーダー → サウンドバー → テレビ
もうひとつは、ゲーム機やレコーダーをサウンドバーの「HDMI入力」へつなぎ、サウンドバーからテレビへ映像を送る方法です。こちらは映像がサウンドバーを通るため、3台すべてが同じ映像方式に対応している必要があります。BAR 500MK2はHDR10+とDolby Vision、BAR 500はHDR10とDolby Visionの中継が公式仕様に記載されています。テレビや再生機器の仕様欄に「HDR10+」とあり、それをサウンドバー経由で使いたい場合に新型の追加対応が関係します。

両機のHDMI入力は1つなので、ゲーム機とレコーダーを同時に2台挿すことはできません。複数の機器を使う家庭では、それぞれをテレビ側へつなぐほうが切り替えやすくなります。

Wi-FiとLANケーブルの違い
インターネットへのつなぎ方は、スマートフォンと同じようにWi-Fiを選べば両機とも使えます。ルーターがテレビの近くにあり、無線を使わずLANケーブルで安定してつなぎたい場合は、有線LAN端子があるBAR 500を選びます。

接続端子と映像パススルーの詳細を見る

両機ともHDMI入力1系統、テレビ接続用のHDMI出力1系統、光デジタル入力を備えます。テレビ接続用HDMIはeARCに対応します。HDMI入力が1系統なので、複数のゲーム機やレコーダーをまとめて切り替える用途では、テレビ側の入力端子も併用します。

BAR 500MK2は4K映像のDolby VisionとHDR10+パススルー、BAR 500はDolby VisionとHDR10パススルーを公式仕様に記載しています。HDR方式は、再生機器、サウンドバー、テレビのすべてが必要な方式へ対応していることを確認してください。

ネットワークは両機ともWi-Fiに対応します。BAR 500には有線LAN端子があり、BAR 500MK2にはありません。スマートフォン向けのJBL Oneアプリを使う際は、案内に従って同じ家庭内ネットワークへ接続します。

共通する音声方式・基本機能

かんたんに言うと

新旧どちらを選んでも、床に置く低音用スピーカー、テレビとのケーブル1本接続、スマートフォンからの音楽再生を利用できます。旧型だから映画や音楽の基本が足りないわけではありません。新型だけの違いを使うかどうかで選ぶのが近道です。

どちらも床に置く低音用スピーカーが付属します。本体と低音用スピーカーの間に音声ケーブルは不要ですが、低音用スピーカーにも電源コードは必要です。テレビとはHDMIケーブル1本で接続でき、テレビ番組や配信動画の音をサウンドバーから再生できます。

スマートフォンの音楽をサウンドバーへ送る機能や、部屋に合わせて音を調整する機能も両機にあります。そのため、映画を見ることや、スマートフォンで音楽を聴くこと自体は、新旧を分ける条件になりません。新型だけの台詞・細部補助、置ける幅、有線LANの必要性で選ぶほうが分かりやすくなります。

端子、付属品、低音調整まで確認したい人だけ、下の詳しい仕様を開いてください。

共通機能と購入前確認の詳細を見る

サブウーファーの公称出力は両機とも300Wです。低音レベルは1~5で調整できます。集合住宅や夜間では、最初から大きくせず、視聴位置でバランスを確認しながら調整してください。

付属品として、両機ともリモコン、電池、HDMIケーブル、壁掛け金具一式、電源コード2本が案内されています。日本向けモデルの電源条件と、設置場所に必要なコンセント数を確認してください。

サウンドバーとサブウーファーは通常、自動で接続されます。接続できない場合の手順は機種ごとに取扱説明書を確認してください。初期設定、ネットワーク設定、ソフトウェア更新中は電源を抜かず、画面やアプリの案内に従います。

最後に:あなたならどちら?

JBL BAR 500MK2とBAR 500で迷ったら、細かな音響スペックを覚えなくても、次の3つを順番に確認すれば選べます。

※どちらを選んでも、床には低音用スピーカーを1台置き、電源を取る必要があります。

3問で最終確認
  1. 幅約101.7cmのBAR 500をテレビ前に問題なく置ける?
    置けないなら、サイズではBAR 500MK2が有力です。ただし、有線LANが必要かどうかも関係するため、次の質問も確認してください。置けるなら、サイズではどちらも候補です。
  2. インターネット接続にLANケーブルを使う必要がある?
    必要ならBAR 500が候補です。前の質問で「BAR 500を置けない」と答えた場合は、設置場所を確保できるか、Wi-Fiへ変更できるかを確認してください。Wi-Fiで大丈夫なら次へ進みます。
  3. 夜や家族が寝たあとなど、音量を上げにくい時間に映画やドラマを見ることが多い?
    多いなら、新しい台詞補助が追加されたBAR 500MK2を確認。多くないなら、この機能差だけで新型にする必要はなく、BAR 500も候補です。

条件が分かれた場合:BAR 500は置けないのに有線LANが必須なら、BAR 500MK2をWi-Fiで使えるか、BAR 500の設置場所を確保できるかを先に確認してください。

一部の人だけ確認:新型で追加された映像方式を使う機器を本体へ直接つなぐ場合は、BAR 500MK2の詳しい対応を確認します。用語に心当たりがなければ、通常はこの項目から選ばなくて大丈夫です。

使い方と設置条件で候補を絞ったら、購入時点の価格、在庫、保証条件を比べてください。

仕組みの名前も確認したい人へ

ここは読まなくても、どちらが自分に合うか判断できます。「詳しい仕組みまで知ってから選びたい」という人だけ、下の項目を開いてください。

用語の意味を見る

用語をすべて覚える必要はありません。自分が使う場面に関係する項目だけ確認すれば十分です。

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