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Sony HT-B500とHT-X8500は、現在の販売価格が近く、どちらもDolby Atmosに対応したサウンドバーです。
そのため、「価格があまり変わらないなら何が違うの?」「新しいHT-B500と、一体型のHT-X8500ではどちらが自分に合う?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、床へサブウーファーを置けるなら、HT-B500のほうが音の構成とコストパフォーマンスの両面でメリットを得やすいと思います。
HT-B500は、声を担当するセンタースピーカーを備えた3.1ch構成で、さらに直径16cmのサブウーファーが最初から付属します。現在はHT-X8500との価格差も小さいため、同程度の予算で比較すると魅力の大きい構成です。
ただし、HT-X8500には低音用スピーカーまでバー1本に収められることや、ゲーム機やレコーダーを直接つなげるHDMI入力があることなど、HT-B500にはないメリットもあります。
つまり、単純に「新しいHT-B500のほうがおすすめ」と決めるのではなく、音の構成・置き方・接続方法・現在の価格差を比べたうえで、自分がどの違いを必要としているかを見ることが大切です。
この記事では、Sony HT-B500とHT-X8500の違いを初心者にも分かりやすく整理しながら、ほぼ同じ価格ならどちらを選ぶと満足しやすいのかまで解説します。
- HT-B500:床へサブウーファーを置ける。ほぼ同価格なら、センタースピーカーと16cmサブウーファーまでそろう構成を選びたい
- HT-X8500:床置き機器を増やさず、テレビ前のバー1本だけで使いたい
- HT-X8500:テレビのHDMI端子が足りず、ゲーム機やレコーダーを1台サウンドバーへ直接つなぎたい
- まだ迷う場合:このあと音・設置・接続の違いを順番に見て、自分に必要な差がどこにあるか確認する
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Sony HT-X8500
※価格や在庫は変動するため、本文では具体的な販売価格ではなく価格差の目安で説明しています。
Sony HT-B500とHT-X8500の主な違い
この2機種で最初に見るべきなのは、細かな音声規格ではなく「音を出す構成」と「バー1本で済ませる必要があるか」です。
Dolby AtmosやeARCはどちらも対応しています。
購入判断を変えやすいのは、次の違いです。
| 比較項目 | Sony HT-B500 | Sony HT-X8500 |
|---|---|---|
| 基本構成 | バー+付属サブウーファー | バー1本 |
| スピーカー構成 | 3.1ch | 2.1ch |
| 声を担当するセンタースピーカー | あり | 独立したセンタースピーカーはなし |
| 低音 | 16cmの別体サブウーファー | 本体内蔵デュアルサブウーファー |
| 実用最大出力合計 | 250W | 160W |
| 本体サイズ | 幅90×高さ6.4×奥行11cm | 幅89×高さ6.4×奥行9.6cm |
| 床置きスペース | サブウーファー用に必要 | 不要 |
| 映像機器用HDMI入力 | なし | 1系統 |
| Dolby Atmos / DTS:X | 対応 | |
| eARC / ARC | 対応 | |
| スマホから音楽再生 | Bluetoothで対応 | |
| ボイスズーム3 | 対応ブラビアとの組み合わせで利用可能 | 対応機器として案内なし |
| 発売時期 | 2026年 | 2019年 |
こうして見ると、HT-X8500のほうが価格が安ければ単純な「価格重視モデル」とは限りません。
HT-B500は音を役割分担させる構成、HT-X8500はすべてをバー1本へ収める構成と考えると違いが分かりやすくなります。
違い1:ほぼ同価格なら、音の構成はHT-B500に分がある

HT-B500は「声」と「低音」をそれぞれ専用のスピーカーへ任せます。HT-X8500は、低音まで含めてテレビ前のバー1本で鳴らします。
HT-B500は声を中央、低音を16cmサブウーファーへ任せる
HT-B500は3.1ch構成です。
左右のスピーカーに加えて、映画やドラマの会話を担当するセンタースピーカーを中央に備えています。
さらに、爆発音やエンジン音、音楽のベースなど低い音は、床へ置く直径16cmのサブウーファーが担当します。
つまり、
- 左右の音
- 中央の声
- 低音
をそれぞれ役割分担させる構成です。
テレビ番組では会話を中心から届け、映画や音楽では低音を別体の大きな振動板へ任せられます。
現在のようにHT-X8500との価格差が小さい状況では、ここがHT-B500を基本候補にする大きな理由です。
追加でサブウーファーを買う必要もなく、購入した時点でセンタースピーカーと16cmサブウーファーまでそろいます。
HT-X8500は低音までバー1本へ収める
HT-X8500は2.1chで、前方を担当する2基のスピーカーと、低音を担当する2基のサブウーファーを本体へ収めています。
HT-B500のような独立したセンタースピーカーや、床へ置く別体サブウーファーはありません。
ただし、「バー1本だから低音が出ない」という意味ではありません。
HT-X8500は本体中央に低音用スピーカーを2基内蔵しており、1台だけで低音まで再生する設計です。
大きなメリットは、
テレビ前へ1台置くだけで済むこと。
床へサブウーファーを置く場所がない、テレビ周りへ機器を増やしたくない、電源コードをもう1本床まで延ばしたくないという家庭なら、一体型であること自体が購入理由になります。
結局、どちらの音がいい?
ここは「3.1chだから必ずHT-B500の音質が上」とまでは断定しません。
実際の聞こえ方は、部屋の広さ、設置場所、視聴位置、音量などでも変わるためです。
一方で、構成の違いは明確です。
HT-B500には、声を担当する独立したセンタースピーカーと、低音専用の16cmサブウーファーがあります。
HT-X8500は、それらをバー1本の中へまとめています。
そのため、ほぼ同価格で両方とも問題なく置けるなら、
「テレビの声も聞きやすくしたいし、映画や音楽の低音も楽しみたい」という一般的な使い方ではHT-B500から検討する
という判断でよいでしょう。
HT-X8500を選ぶのは、「音を出す機器を1台にまとめられること」のほうを優先するときです。
対応ブラビアならHT-B500の「ボイスズーム3」も使える
HT-B500は、対応するブラビアと組み合わせると「ボイスズーム3」を利用できます。
これは全体の音量を変えず、人の声を中心に調整できる機能です。
たとえばドラマを見ていて、
「効果音まで大きくしたくないけれど、会話だけもう少し聞き取りたい」
というときに声のレベルを調整できます。
ただし、対応ブラビアとの組み合わせが必要です。
別メーカーのテレビや非対応ブラビアを使っている場合、この機能を理由にHT-B500を選ぶ必要はありません。
HT-X8500にも通常のボイスモードはあるため、対応テレビを使わない家庭では補助的な違いとして考えれば十分です。
出力とスピーカー構成の数字を見る
HT-B500は、フロント左右50Wずつ、センター50W、別体サブウーファー100Wで、実用最大出力の合計は250Wです。
HT-X8500は、フロント左右40Wずつ、サブウーファー80Wで、実用最大出力の合計は160Wです。
ただし、W数だけを見て「250Wだから必ず音が良い」と判断するものではありません。
今回の購入判断では、数字そのものよりも「センター専用スピーカーと別体16cmサブウーファーを持つか」を重視するほうが分かりやすいでしょう。
違い2:床へ何も置きたくないならHT-X8500
サブウーファーまで含めて2台置けるならHT-B500、テレビ前のバー1本だけで完結させたいならHT-X8500です。
本体の横幅はHT-B500が約90cm、HT-X8500が約89cmです。
わずか1cmなので、本体幅だけなら購入判断が変わる家庭はそれほど多くないでしょう。
奥行はHT-B500が約11cm、HT-X8500が約9.6cmです。
こちらもテレビ台が極端に浅くなければ、大きな差にならない場合があります。
本当に大きいのは、床へ置くサブウーファーの有無です。
HT-B500では、約幅19.2×高さ38.8×奥行40cmのサブウーファーを床へ置きます。
テレビ台の横などに置き場所が必要で、さらに電源コンセントも使います。
本体とサブウーファーの音声接続はワイヤレスですが、サブウーファー自体の電源コードがなくなるわけではありません。
一方のHT-X8500は、低音用スピーカーも本体へ内蔵しています。
購入時に必要なのはテレビ前のバー1台とその電源だけです。
そのため、
- テレビ台の横にサブウーファーを置く余裕がない
- 床へ機器を増やしたくない
- テレビ周りをできるだけすっきり見せたい
- サブウーファー用のコンセントを確保しにくい
という人なら、ほぼ同価格でもHT-X8500を選ぶ意味があります。
HT-X8500は「安いから選ぶ機種」というより、「1本にまとめたいから選ぶ機種」と考えたほうが分かりやすいでしょう。
床へ約幅19.2×奥行40cmの場所を確保できるならHT-B500を残します。床へ何も置きたくないならHT-X8500です。本体幅1cmの差より、サブウーファーの有無のほうが購入判断には大きく影響します。
違い3:ゲーム機などをサウンドバーへ直接つなげるのはHT-X8500

ゲーム機→テレビ→サウンドバーなら両方使えます。ゲーム機→サウンドバー→テレビという順番でつなぎたい場合だけ、HT-X8500のHDMI入力が必要です。
HT-X8500には、HT-B500にはないHDMI入力が1系統あります。
ここだけを見ると「端子が多いHT-X8500のほうが便利」と感じるかもしれません。
しかし、この差が購入判断を変えるのは、実際にサウンドバーへ映像機器を直接つなぐ人だけです。
HT-B500ではゲーム機やレコーダーをテレビへつなぐ
HT-B500のHDMI端子は、テレビとの音声接続に使います。
ゲーム機やレコーダーから映像を受け取るためのHDMI入力はありません。
そのため、接続は基本的に、
ゲーム機・レコーダー → テレビ → HT-B500
という順番です。
テレビ側に十分なHDMI端子が空いていれば、これで困りません。
動画配信をテレビ内蔵アプリで見る家庭や、レコーダー1台程度でテレビ側の端子が余っている家庭なら、HT-X8500のHDMI入力を理由に機種を変える必要はありません。
テレビのHDMI端子が足りないならHT-X8500が便利
HT-X8500にはHDMI入力が1系統あります。
そのため、
ゲーム機・レコーダー → HT-X8500 → テレビ
という接続ができます。
テレビ側のHDMI端子がすでに埋まっている場合は、HT-X8500が映像機器1台分の入口になります。
これはHT-B500にはない、HT-X8500を選ぶ明確な理由です。
ただし、「ゲームをする人はHT-X8500」という意味ではありません。
ゲーム機をテレビへ直接つなげるならHT-B500でも使えます。
購入前にテレビ背面を見て、実際にHDMI端子が足りないかを確認してください。
HT-X8500で映像を中継する場合は4K/60Hzまでを確認
HT-X8500は4K/60Hzの映像パススルーに対応し、HDR10、HLG、Dolby Visionなどにも対応しています。
つまり、対応する映像機器をHT-X8500へつなぎ、サウンドバーを経由してテレビへ映像を送れます。
ただし、ゲーム機によっては4K/120Hzなど、HT-X8500発売後に一般化した高いフレームレートを利用するものもあります。
そうした機能を使いたい場合は、ゲーム機をHT-X8500へ中継せず、対応するテレビへ直接つなぐほうが分かりやすいでしょう。
「HDMI入力がある」というスペックだけでHT-X8500を選ばず、自分がそこへ何をつなぐのかまで決めてから判断するのがおすすめです。
HT-X8500のHDMI入力を使う場合の確認事項を見る
HT-X8500へ映像機器を直接つなぐ場合は、映像機器からHT-X8500、HT-X8500からテレビへHDMIケーブルを接続します。
4K映像やHDRを利用するときは、映像機器、HDMIケーブル、HT-X8500、テレビのそれぞれが希望する映像条件へ対応している必要があります。
テレビ側に十分な空きHDMI端子があるなら、映像機器をテレビへ直接つなぐHT-B500の接続で問題ありません。
Dolby AtmosやeARCはどちらを選ぶ決め手にならない
映画を見るからHT-X8500、Atmosを使いたいからHT-B500という選び分けにはなりません。主要な立体音響規格とテレビから高品質な音声を渡す仕組みは両方にあります。
HT-B500もHT-X8500も、Dolby AtmosとDTS:Xに対応しています。
高さ方向の情報を含む映画音声を扱える点は共通です。
また、どちらも天井方向へ直接音を出す専用の上向きスピーカーを備えた構成ではありません。
前方のスピーカーと音響処理を使って、前後左右や高さを感じさせる方式です。
そのため、
「映画をよく見るからAtmos対応のこちら」
という比較にはなりません。
Atmosは両方にあります。
映画を見る人ほど、むしろ
- 別体サブウーファーを置いて低音まで楽しむか
- バー1本だけで完結させるか
- HT-X8500のHDMI入力を実際に使うか
を考えたほうが、購入後の違いにつながります。
eARCも両機対応
テレビとの基本接続も大きくは変わりません。
対応テレビなら、「eARC」または「ARC」と書かれたテレビのHDMI端子とサウンドバーをHDMIケーブルでつなぎます。
eARCという名前を覚えるより、
テレビから、映画などに使われる情報量の多い音声をサウンドバーへ渡しやすくする仕組み
と考えれば十分です。
これはHT-B500にもHT-X8500にもあります。
テレビ側に対応HDMI端子がない場合は、光デジタルケーブルでテレビ音声を渡す方法もあります。
夜や集合住宅ではHT-X8500のほうがいい?
HT-B500には大きなサブウーファーが付くため、集合住宅ではHT-X8500のほうがよいのではと感じるかもしれません。
ただし、集合住宅というだけでHT-X8500へ決める必要はありません。
両機ともナイトモードや低音の調整機能を持っています。
夜間は低音や大きな効果音を控えながら視聴できます。
HT-B500でも、サブウーファーの低音レベルを下げて使えます。
そのため判断したいのは、
- 昼間は低音も含めて映画を楽しみたいか
- 夜間視聴がほとんどか
- サブウーファーがあっても低音をかなり弱めて使いそうか
- そもそも床へ別体機器を置くこと自体を避けたいか
です。
昼間などに低音も楽しめるなら、HT-B500の付属サブウーファーを活かせます。
反対に、常に低音をかなり抑えて使い、床置き機器も増やしたくないなら、HT-X8500のバー1本構成の価値が上がります。
「マンションだからHT-X8500」ではなく、「自分はサブウーファーを実際に使うか」で決めましょう。
ほぼ同価格ならどちらにお金を払う価値がある?
両方置けてテレビのHDMI端子も足りるならHT-B500。HT-X8500へ同程度の費用を払うのは、一体型かHDMI入力を実際に必要とする場合です。
この比較では、価格差が大きくないことが重要です。
数万円安いのであれば「機能を減らしてHT-X8500」という選択も考えやすくなります。
しかし価格差が千円程度の範囲なら、比較するべきなのは安さではなく、同程度の予算で何が手に入るかです。
HT-B500では何が手に入る?
- 3.1ch構成
- 声を担当するセンタースピーカー
- 16cmの別体サブウーファー
- 実用最大出力250Wの構成
- 2026年発売の新しいモデル
- 対応ブラビアとのボイスズーム3
これらを購入時から使えます。
床へサブウーファーを置けるなら、価格差が小さい現在はHT-B500のほうが費用の使い道を説明しやすい比較です。
HT-X8500では何にお金を払う?
HT-X8500の価値は、「付属品が少ない代わりに安い」というところではありません。
- サブウーファーまでバー1本へ内蔵
- 床へ別体機器を置かなくてよい
- 奥行約9.6cmに収まる
- 映像機器を直接つなげるHDMI入力が1系統ある
というHT-B500にはない特徴へお金を払います。
つまり、
「同じくらいの価格なら機能の多いほう」ではなく、「自分に必要な構成へ払う」
という考え方です。
床置きも問題なく、HDMI入力も使わないならHT-X8500をあえて選ぶ理由は弱くなります。
価格差が変わったら判断も変わる
販売価格は今後変わる可能性があります。
もしHT-X8500がHT-B500より大幅に安くなれば、
「センタースピーカーや別体サブウーファーに、その差額を払う価値が自分にあるか」
という比較に変わります。
逆に価格差がほとんどなければ、HT-B500では困る理由があるかを先に考えると判断しやすくなります。
購入時には商品カードから、その時点の販売価格を確認してください。
HT-X8500は2019年モデルなので販売条件も確認
HT-B500は2026年発売、HT-X8500は2019年発売です。
発売年だけで音質の優劣を決める必要はありません。
実際、HT-X8500にはバー1本構成やHDMI入力という、HT-B500にはないメリットがあります。
ただし発売から年数が経っているため、購入時は価格だけでなく、
- 新品か中古か
- メーカー保証を受けられる販売条件か
- リモコンや電源関係の付属品がそろっているか
- 送料を含めてもHT-B500と本当に価格が近いか
を確認しましょう。
HT-B500と価格を比較するときは、できるだけ新品・送料込み・保証ありなど同じ条件で比べると判断しやすくなります。
口コミでは「音がいい」だけでなく自分の環境を見る
口コミを見るときは、「音がいい」「迫力がある」という感想だけで決めないほうが役立ちます。
今回の2機種なら、特に次のポイントを確認してみてください。
- HT-B500のサブウーファーを実際にどこへ置いているか
- 集合住宅や夜間に低音をどの程度下げて使っているか
- 小音量でもテレビやドラマの会話を聞き取りやすいか
- HT-X8500をバー1本で使ったときの低音に満足しているか
- テレビ台へ置いたときの奥行やサイズ感
- HT-X8500のHDMI入力を実際に何へ使っているか
- 古いHT-X8500を現在購入して困った点がないか
自分と似た部屋、似た音量、似たテレビの使い方をしている人の口コミほど、購入後を想像する材料になります。
選ぶ前に知っておきたい用語を見る
サブウーファー
ひとことでいうと
爆発音や音楽のベースなど、低い音を主に担当するスピーカーです。
何が変わる?
HT-B500では16cmの専用機器を床へ置きます。HT-X8500では低音用スピーカーをバー本体へ収めています。
あなたに関係する?
低音の数字より先に、床へ約幅19.2×奥行40cmの機器を置けるか確認してください。
センタースピーカー
ひとことでいうと
映画やドラマの会話など、画面中央の音を担当するスピーカーです。
何が変わる?
HT-B500には独立したセンタースピーカーがあります。HT-X8500には中央だけを担当する専用スピーカーはありません。
あなたに関係する?
テレビ番組やドラマの会話を重視する人にとって、HT-B500を選ぶ材料の一つになります。
eARC・ARC
ひとことでいうと
テレビからサウンドバーへHDMIケーブルで音を渡すための仕組みです。
何が変わる?
eARCでは、映画などで使われる情報量の多い音声もテレビからサウンドバーへ渡しやすくなります。
あなたに関係する?
今回の2機種はどちらも対応しています。購入前にテレビ側の「eARC」または「ARC」と書かれたHDMI端子を確認してください。
Dolby Atmos・DTS:X
ひとことでいうと
前後左右だけでなく、高さを含む音の情報を扱える立体音響の方式です。
何が変わる?
対応作品では、映画の音を平面的な左右だけでなく立体的に表現するために使われます。
あなたに関係する?
HT-B500とHT-X8500の両方が対応しているため、今回の比較ではこれだけを理由に片方を選ぶ必要はありません。
音の感じ方は部屋や好みでも変わります。購入前の最終確認として、自分と似た使い方をしている人の口コミも確認してみてください。
Sony HT-B500とHT-X8500はどっちを選ぶ?
迷ったら、「HT-B500では困る理由があるか」を確認してください。なければ、ほぼ同価格の現在はHT-B500から検討します。
STEP1:HT-B500のサブウーファーを床へ置ける?
置けない・置きたくない → HT-X8500
問題なく置ける → STEP2へ
HT-B500では約幅19.2×奥行40cmのサブウーファーを床へ置き、電源も取ります。
ここが難しいなら、音や価格を比べる前にHT-X8500を残してよいでしょう。
STEP2:ゲーム機やレコーダーをサウンドバーへ直接つなぐ必要がある?
必要 → HT-X8500
テレビへ直接つなげる → STEP3へ
HT-X8500にはHDMI入力が1系統あります。
ただし、テレビ側のHDMI端子が足りるなら使わない機能です。
STEP3:どちらも問題なく使える?
HT-B500を基本候補にします。
ほぼ同価格なら、
- 3.1ch
- 独立したセンタースピーカー
- 16cmの別体サブウーファー
- 2026年発売
という構成を購入時から使えるためです。
HT-X8500の価格が近いことを理由に、「どちらも同じくらいおすすめ」と考える必要はありません。
HT-B500が向いている人
- 床へサブウーファーを置ける
- テレビやドラマの会話を重視したい
- 映画や音楽の低音も専用スピーカーへ任せたい
- ゲーム機やレコーダーはテレビへ直接つなげる
- ほぼ同価格なら新しいモデルと付属構成を優先したい
- 対応ブラビアでボイスズーム3を使いたい
この条件なら、HT-B500をおすすめします。
HT-X8500が向いている人
- 床へサブウーファーを置きたくない
- テレビ前のバー1本だけで完結させたい
- 奥行を少しでも抑えたい
- テレビ側のHDMI端子が足りない
- ゲーム機やレコーダーを1台サウンドバーへ直接つなぎたい
- そのためなら、センタースピーカーや別体サブウーファーがなくても問題ない
この条件なら、HT-X8500を選ぶ意味があります。
迷ったらHT-B500から考える
今回の2機種は、
「新しいHT-B500」と「安いHT-X8500」
という単純な比較ではありません。
現在は価格差自体が小さいためです。
HT-B500は、声を担当するセンタースピーカーと16cmサブウーファーを別に持つ3.1ch構成。
HT-X8500は、低音までバー1本へまとめた2.1ch構成です。
したがって、両方を問題なく置けるなら、まずHT-B500を候補にします。
そして、
「床へサブウーファーを置きたくない」または「HT-X8500のHDMI入力が必要」
という明確な理由がある場合にHT-X8500へ切り替える。
この順番で考えると、「スペックの違いは分かったけれど結局どっち?」と迷いにくくなります。
Sony HT-B500(Amazon限定HT-BD50)
Sony HT-X8500

