【違いを比較】Yamaha SR-B20AとSR-C20Aはどっち?音の広がり・低音・サイズで選ぶ

【違いを比較】Yamaha SR-B20AとSR-C20Aはどっち?91cmと60cmの置き場所で選ぶ サウンドバー

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Yamaha SR-B20AとSR-C20Aは、どちらも低音用スピーカーを本体に内蔵した1本型のサウンドバーです。テレビとHDMIケーブル1本でつなぎ、台詞を聞きやすくする機能やBluetooth音楽再生を使えます。

大きな違いは、音の作りと本体サイズです。音響面では、高い音の専用スピーカー、低音用スピーカー2基、上方向を含む3Dサラウンドを備えるSR-B20Aが上です。

SR-C20Aはスピーカー構成とサラウンド機能を一部絞る代わりに、横幅60cmまで小型化しています。小さなテレビ台やPCデスクにも置きやすいことが強みです。

両方を問題なく置けるなら、映画やゲームの音を重視するSR-B20A。幅91cmの本体を置けない、またはデスクなど省スペースで使いたいならSR-C20A、という順番で考えると分かりやすいでしょう。

両機ともメーカーでは生産完了品です。販売ページでは価格だけでなく、保証、付属品、販売元、新品か中古かも確認してください。

先に選び方を確認
  • SR-B20A:映画やゲームの音を重視する。高音専用スピーカー、低音用スピーカー2基、3Dサラウンドを使いたい
  • SR-C20A:音響構成を一部抑えても幅60cmへ収めたい。PCデスクで使う、3.5mmステレオミニ入力が必要
  • 共通:HDMI ARC、光デジタル2、Bluetooth、クリアボイス、低音強調、スマホアプリ、壁掛け

価格と在庫を先に確認したい方は、こちらから2商品の販売ページを開けます。

※仕様は2026年8月16日にヤマハの日本向け製品ページ、仕様表、ユーザーガイドで確認しました。価格と在庫は変わるため、購入時点の販売ページでも確認してください。

Yamaha SR-B20AとSR-C20Aの主な仕様を比較

2台は同じ時期の兄弟機ですが、大小だけの違いではありません。SR-B20Aはスピーカー数、低音、3Dサラウンドを増やした音響重視の構成で、SR-C20Aはその一部を絞って設置しやすさを優先しています。

比較項目 SR-B20A SR-C20A
発売 2020年・生産完了品
本体サイズ 幅91×高さ5.3×奥行13.1cm 幅60×高さ6.4×奥行9.4cm
重さ 3.2kg 1.8kg
前方スピーカー 5.5cm×2+高音用2.5cm×2 4.6cm×2
内蔵低音用スピーカー 7.5cm×2・最大60W 7.5cm×1・最大30W
仮想サラウンド DTS Virtual:Xを使う3D ヤマハ独自の2D
外付けサブウーファー出力 あり なし
3.5mmステレオミニ入力 なし あり
共通 HDMI ARC、光2、Bluetooth 5.0、クリアボイス、バスエクステンション、アプリ操作

購入判断の中心は、スピーカー構成と低音、3Dと2Dの広がりです。そのあとで、SR-B20Aの幅91cmを置けるか、必要な外部端子があるかを確認します。

違い1:スピーカー構成と低音

違い1:スピーカー構成と低音のイメージ画像
かんたんに言うと

スピーカー構成はSR-B20Aのほうが上です。高い音の専用スピーカーと低音用スピーカー2基を備えるため、置けるなら映画やゲームの効果音を重視する人はSR-B20A、機能を絞って幅60cmへ収めたい人はSR-C20Aです。

SR-B20Aは高い音を専用スピーカーへ分ける

SR-B20Aは、高い音を専用に担当するスピーカーを左右に備えています。食器が触れる音やガラスが割れる音など、細かな高音まで含めて役割を分ける構成です。

SR-C20Aには同じ高音専用スピーカーがありません。細かな高音まで含めたスピーカー構成はSR-B20Aのほうが充実しています。

SR-C20Aは左右の4.6cmスピーカー2基と、低音用7.5cmスピーカー1基、空気の動きを使って低音を補う部品を備えます。専用の高音担当を省き、1本の低音用ユニットで小型化した構成です。

低音用スピーカーは2基と1基

SR-B20Aの低音用スピーカーは7.5cmが2基で最大60Wです。SR-C20Aは7.5cmが1基で最大30Wです。

映画の爆発、ゲームのエンジン音、音楽のキックドラムなど、低い音に厚みを持たせたい場合はSR-B20Aの構成が分かりやすい選択です。

低音用スピーカーの数と出力はSR-B20Aが上です。SR-C20Aは同等の低音性能ではなく、この構成を一部抑えて本体を小さくしています。

スピーカーと出力の詳しい仕様を見る

SR-B20Aはフロント5.5cm×2、ツイーター2.5cm×2、サブウーファー7.5cm×2。最大出力はフロント30W×2、サブウーファー60Wです。

SR-C20Aはフロント4.6cm×2、サブウーファー7.5cm×1とデュアルパッシブラジエーター。最大出力はフロント20W×2、サブウーファー30Wです。

最大出力を合計すると、SR-B20Aは120W、SR-C20Aは70Wです。この数値はメーカーが定めた条件で出せる最大値であり、普段の音量や音質を100点満点で表した数字ではありません。

本文では数値の大小だけでなく、専用スピーカーの有無と担当する音域を選択理由にしています。最大出力が大きいという事実だけでなく、どの音をどのスピーカーへ分担する構成なのかを一緒に確認するためです。

パッシブラジエーターは、アンプで直接駆動するスピーカーではなく、本体内部の空気の動きに合わせて振動する部品です。SR-C20Aの公式仕様は、低音用7.5cmスピーカー1基とパッシブラジエーター2基を分けて掲載しています。

低音用スピーカーが3基あるという意味ではありません。アンプで動かす低音用スピーカーの数を比べると、SR-B20Aが2基、SR-C20Aが1基です。

バスエクステンションは両機にある低音補助設定です。共通機能のため、これを理由に2台を選び分ける必要はありません。

違い2:3Dサラウンドと2Dサラウンド

違い2:3Dサラウンドと2Dサラウンドのイメージ画像
かんたんに言うと

映画やゲームで、飛行機や雨の音を画面より上まで広げる表現を重視するならSR-B20Aです。SR-C20Aは上方向を含まない2Dサラウンドなので、左右や後方への仮想的な広がりまででよい人が選びます。

SR-B20Aは上方向も含むように音を処理する

SR-B20Aは上方向を含む3Dサラウンドに対応します。天井へ向けた専用スピーカーはありませんが、音の処理によって高さ方向を含む広がりを作ります。

たとえばゲームで飛行機が頭上を通る場面や、映画で建物の上から雨が降る場面で、テレビの高さだけに音を集めず上側も含むように表現する考え方です。

実際に天井や後方へスピーカーを置くシステムとは構成が違います。「本物の上スピーカー」ではなく、本体1本の音を処理して高さを感じやすくする方式です。

SR-C20Aは上方向を含まない2Dサラウンド

SR-C20Aはヤマハ独自のバーチャルサラウンドを使い、左右、中央、後方の音場を仮想的に作ります。上方向を独立して表現する3Dサラウンドではありません。

画面の左右から聞こえる音や、後方から近づくような音を仮想的に表現します。上方向まで含めるSR-B20Aより、表現する方向を絞った方式です。

SR-C20Aは上方向を含む3Dサラウンドには対応しません。高さ方向の広がりを必要としないなら、この差は判断材料から外せます。

サラウンドと対応音声の詳しい仕様を見る

SR-B20Aの視聴モードはステレオ、サラウンド、3Dサラウンドで、DTS Virtual:Xを利用します。入力はPCM 2ch、Dolby Digital、DTS Digital Surround、MPEG-2 AACに対応します。

SR-C20Aは2Dバーチャルサラウンドで、PCM 2ch、Dolby Digital、MPEG-2 AACに対応します。両機にステレオ・スタンダード・映画・ゲームのモード、クリアボイスがあります。

違い3:本体サイズと置き場所

かんたんに言うと

音響面ではSR-B20Aが上ですが、幅91cm・奥行13.1cmを置けなければ使えません。SR-B20Aが収まらない場所やPCデスクには、幅60cm・奥行9.4cmのSR-C20Aを選びます。

SR-B20Aを置けない場所にもSR-C20Aなら収まりやすい

SR-C20Aは幅60cmです。小さなテレビ台やPCモニター下など、幅91cmのSR-B20Aを置けない場所にも収めやすくなります。

デスクでは、キーボードの奥に置く場合の奥行も重要です。SR-C20Aは奥行9.4cmなので、奥行13.1cmのSR-B20Aより手元の作業場所を残しやすい設計です。

ただし高さはSR-C20Aが6.4cm、SR-B20Aが5.3cmです。小型のほうが低いわけではないため、モニターの画面下端まで6.4cm以上あるか確認してください。

テレビ脚とリモコン受光部まで測る

本体サイズだけでなく、テレビ脚の間も測ります。左右に広がる脚の内側へ置く場合、SR-B20Aは91cm、SR-C20Aは60cmの連続した空間が必要です。

サウンドバーがテレビの赤外線受光部を隠すと、リモコンが反応しにくくなる場合があります。幅はSR-C20A、高さはSR-B20Aのほうが小さいため、幅と高さを別々に確認してください。

壁掛けする場合は寸法の向きが変わる

両機とも壁掛けできます。置き設置とは高さと奥行の向きが変わるため、壁掛けを予定している人だけ、下の詳しい仕様と説明書の取り付け図を確認してください。

本体サイズと設置の詳しい仕様を見る

SR-B20Aは910×53×131mm、3.2kgです。壁掛け時は910×131×62mmです。

SR-C20Aは600×64×94mm、1.8kgです。壁掛け時は600×64×102mmです。

どちらも壁掛け用テンプレートとスペーサーが付属します。

違い4:外付け機器につなぐ端子

違い4:外付け機器につなぐ端子のイメージ画像
かんたんに言うと

外付けの低音用スピーカーをあとから足したいならSR-B20A、PCや携帯音楽プレーヤーを3.5mmケーブルでつなぎたいならSR-C20Aです。テレビとのHDMI ARCと光接続はどちらにもあります。

SR-B20AとSR-C20Aには、ゲーム機やレコーダーを直接つなぐHDMI入力がありません。映像機器はテレビへつなぎ、テレビからサウンドバーへ音を送ります。

`ゲーム機・レコーダー → テレビ → サウンドバー`

この接続方法は両機で共通なので、選び分ける理由にはなりません。2台の端子差として確認するのは、次の外付け低音用出力と3.5mm入力です。

SR-B20Aは外付け低音用スピーカーを追加できる

SR-B20Aにはサブウーファー出力端子があります。対応するアンプ内蔵サブウーファーをケーブルでつなぎ、本体内蔵より低い音を外部へ任せる拡張ができます。

最初から外付けが必要という意味ではありません。SR-B20Aだけでも7.5cm低音用スピーカー2基を内蔵しています。

将来、外付けの低音用スピーカーを追加したい人にとって、SR-B20Aを選ぶ理由になる端子です。追加する予定がなければ、この端子の差は購入判断から外せます。

SR-C20Aは3.5mm入力でPCへつなぎやすい

SR-C20Aには3.5mmステレオミニ入力があります。PCのヘッドホン端子や携帯音楽プレーヤーと一般的な音声ケーブルでつなげます。

デスクトップPCに光出力がなく、モニターもARCに対応していない場合は、この端子が分かりやすい接続方法になります。

SR-B20Aには同じ3.5mm入力がありません。PCで使う場合はBluetooth、光デジタル、またはARC対応モニターなど、別の経路を用意します。

テレビ中心なら共通端子で足りやすく、外付け低音ならSR-B20A、PCの有線接続ならSR-C20Aと整理すると簡単です。

入力・出力端子の詳しい仕様を見る

両機はHDMI出力1(ARC)、光デジタル入力2、Bluetooth受信、アップデート専用USBを備えます。映像機器を直接つなぐHDMI入力はありません。

SR-B20Aはサブウーファー出力1、SR-C20Aは3.5mmステレオミニ入力1を追加で備えます。テレビのeARC専用機能ではなくARC接続です。

共通点:台詞補助とアプリ操作はどちらにもある

SR-B20AとSR-C20Aは大きさが違っても、テレビを聞きやすくする基本機能は共通しています。台詞補助、低音補助、スマートフォンからの音楽再生、アプリ操作を使えます。

クリアボイスは会話だけを聞きやすくする

クリアボイスは、台詞やニュースの声を判別して聞きやすくする機能です。BGMが大きいドラマや、効果音のあとに小さな会話が続く場面で役立ちます。

音量を上げるとすべての音が大きくなります。クリアボイスは、会話を聞くために効果音まで大きくしすぎる場面を減らすための補助です。

どちらにもあるため、台詞の聞き取りだけで2台を分ける必要はありません。まず通常音量で試し、聞きにくい番組だけオンにする使い方が分かりやすいでしょう。

Bluetoothでスマートフォンの音楽を再生できる

両機ともスマートフォンやタブレットからBluetoothで音楽を送れます。共通機能なので、これを理由にどちらかを選ぶ必要はありません。

Sound Bar Remoteで設定を見ながら操作できる

対応スマートフォンへSound Bar Remoteを入れると、音量、入力、サウンドモードなどを画面で確認・操作できます。付属リモコンでも基本操作ができる点は両機共通です。

音の好みと販売条件は販売ページでも確認する

低音、台詞、デスクでの聞こえ方は距離と設置で変わるため、購入前に各商品の口コミを確認してください。生産完了品なので、保証、付属品、販売元も確認しましょう。

SR-B20AとSR-C20Aはどちらが向いている?

両方を問題なく置けるなら、音響面ではSR-B20Aを選ぶ理由のほうが多くなります。高音専用スピーカー、低音用スピーカー2基、3Dサラウンドを備え、映画やゲームの音を重視する人に向く構成です。

SR-C20Aを選ぶ大きな理由は、SR-B20Aでは置きにくい場所にも収まる幅60cm・奥行9.4cmのコンパクトさです。音響構成を一部抑えても、小さなテレビ台やPCデスクへ置くことを優先する人に向きます。

4つの条件で最終確認

SR-B20Aが向く条件

  • 映画やゲームの音をできるだけ重視したい
  • 高い効果音と低音を専用スピーカーへ分けたい
  • 上方向を含む3Dサラウンドを使いたい
  • 幅91cm・奥行13.1cmを問題なく置ける

SR-C20Aが向く条件

  • 幅60cm・奥行9.4cmへ収めたい
  • 小さなテレビ台やPCデスクへ置く
  • SR-B20Aほどの音響構成や3Dサラウンドまでは必要ない
  • 3.5mmケーブルでPCなどをつなぎたい

どちらを選ぶ場合も販売条件を確認する

両機ともメーカーでは生産完了となっています。これは使えないという意味ではなく、販売店に残る新品在庫や中古品は購入できます。

ただし、販売元によって新品・中古、保証、返品条件、付属品が異なります。付属リモコン、光ケーブル、電源コード、壁掛け用部品がそろっているか確認してください。

SR-C20AはACアダプターも必要です。

特に中古の「本体のみ」は、不足品をあとからそろえる費用もかかります。本体価格だけでなく、保証と付属品まで含めて比較してください。

最終判断で選んだ機種について、本体仕様だけでなく保証、付属品、販売元まで確認してから購入してください。

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